バンナムの河野Pが『エースコンバット』シリーズリメイクのアンケートを実施―『 |
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| 舞台を架空世界へと再び戻し開発が進められているバンダイナムコエンターテインメントのフライトシューティング最新作『エースコンバット7』ですが、本作のプロデューサーである河野一聡氏から『エースコンバット』シリーズリメイクに関するアンケートが実施されています。
これはTwitter上で利用出来るアンケート機能を活用したもので、初代から大きくグラフィック描写が向上した『エースコンバット2』や、アニメーションで描かれるキャラクターと複雑なストーリーを盛り込んだ『エースコンバット3』、徐々に部隊のエースとなるメビウス1と少年と黄色中隊の交流を描いた『エースコンバット04』、感動的なストーリーから人気が高い『エースコンバット5』の4作品が選出。なお、『AC5』より15年前のベルカ戦争を描く『エースコンバットZERO』は入力し忘れていたようです。
また、レーシングゲーム『リッジレーサー』シリーズに関するアンケートでは、同氏が直接関わった『リッジレーサー タイプ 4』が大きく票を伸ばしました。
なお『エースコンバット04』に関しては、2014年6月に放送された「『エースコンバット インフィニティ』 開発者実演」にて『鉄拳』プロデューサーの原田勝弘氏からリメイクの提案がされていました。
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4月17日(日)11:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理
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『Bloodborne』の音楽 |
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| まず、『Bloodborne』の音楽がどのような体制で作られたのか説明されました。130分にも及ぶサウンドトラックに携わったコンポーザーは6人おり、制作に2年半が費やされたのだそうです。
音楽の方向性として、最初にゲームディレクターの宮崎 英高氏がソニー・ミュージック・アメリカとフロムソフトウェアに提示したものは、映画音楽家のRyan Amon氏が率いる「City of the Fallen」の音楽でした。ワシントンDCベースで活動している「City of the Fallen」ですが、宮崎氏はiTunesにてAmon氏がセルフバブリッシング販売していた音楽を見つけ、これをゲームのキービジョンにすることを決めました。そして、Amon氏もゲームのコンポーザーとして参加することになり、アメリカチームと協力し『Bloodborne』のE3トレイラーの音楽も手掛けました。
3人のアメリカ人コンポーザーと3人の日本人コンポーザーにより楽譜が書かれていきますが、音楽の方向性をゴシック・ビクトリアン調に統一するため、半古典的なアプローチが用いられています。
ロンドンにあるAIRスタジオでの収録風景。
ゴシック・ビクトリアンを表現するために用いられた構成は、弦楽器を主体&金管楽器セクション、ソロの弦楽器演奏、弦楽器カルテット、歌のソロパート、聖歌隊の歌パート、ピアノ/チェレスタ、パーカッション。演奏チームは、弦楽器はバイオリン1が12人、バイオリン2が10人、ビオラが8人、チェロが8人、バスが6人。金管楽器はホルンが6人、トロンボーンが4人、チンバッソが1人。聖歌隊は、ソプラノが8人、アルトが8人、テナーが8人、バスが8人。パーカッションは、ティンパニーとチャイム。レコーディングは、オーケストラが5回(計18時間)、聖歌隊が3回(計9時間)。
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4月3日(日)14:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理
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